研究概要
名古屋大学小児科・大垣市民病院第二小児科を中心に、無症候性先天性CMV感染症における前向き観察研究を行っております。対象は、胎児期、周産期に異常なく、かつ、自費スクリーニングなどで尿中サイトメガロウイルスが陽性となったお子さんです。
胎児期に明らかな異常がないお子さんの中には、自動聴覚反応や頭部MRI、眼底検査などの精密検査をして初めて症候がみつかる場合があり、尿中サイトメガロウイルス検査が陽性になった場合はこれらの精密検査を受ける必要があります。
無症候性先天性サイトメガロウイルス感染症の方は10%くらいの割合で遅発性に症状が出ると推計されていますが、昔は無症候の方を出生時に診断できなかったため、精密検査を受ければ症候があった方も含まれているのと考えられます。
そこで、この研究の目的は以下の3つです。
- 自費スクリーニング陽性になったお子さんに症候がないか精密検査を行い、症候があったお子さんを治療に繋げる
- 精密検査をした上で真の無症候と診断されたお子さんの長期予後を観察し、正確な遅発性症候の出現の割合を調べる
- 出生時の尿や血液を収集し、将来症候が出現するかのバイオマーカーを検索する
本研究の流れ
本研究について参加を検討していただける場合
お申込みフォームからお問い合せください。
研究についての詳細の計画書をお送りし、ご希望に応じてZoomでご説明させていただきます。
参加いただける場合は名古屋大学で追加の倫理申請を行います。(一括審査)
共同研究機関一覧
無症候性先天性サイトメガロウイルス感染症における前向き観察研究に、ご協力いただいている研究機関は、以下のとおりです。
※ 都度更新してまいります